松屋町 鎧の選び方
松屋町にも、たくさん鎧がならび出しました。
本日は、鎧の選び方を、お知らせさせていただきます。
お節句に飾る品として、お雛様同様、
ケース入りと、ケース無しの平飾りと段飾りが、
五月のお節句にもあります。
ケース無しの場合は、「兜」だけと、全身揃った「鎧」、
子供の顔をした人形の「子供大将」があります。
鎧の選び方として、何も決めずにただ漠然と、松屋町に来られても、
漠然と商品を見るだけで、他と比較しずらいので、
予め、大まかな予算、何処に飾るのか、
鎧なのか兜にするのか位は決めてから、
松屋町に来られる事をおすすめします。
それから、これは女の子と同様、その子、その子のお守りになりますので、
誕生されて初節句を迎える前に、何か役をとってもらえる物を、
一つ飾ってあげてほしいですね。
よくお父様の物があるから譲るというお話を伺いますが、
皆さんは、神社で求めたお守りを、ご利益があったからと他の人に譲りませんよね!
それと同じで、お節句の飾りもお守りなので、一緒に飾るのは良いことですが、
その子に何らかのお守りが要ります。
江戸時代は武家が鎧を飾り、町民は鯉のぼりを飾るようになりました。
今はご家庭の事情で選ばれたらよいでしょう。
兜や鎧には値段の差がかなりありますが、皆さんはどうおもわれますか?
ブランドと答える方が多いかと思います。
それは、どれだけ手間をかけて作っているか、
機械工程が入っている物と、手作りの物とによって差ができます。
洋服でも、大量生産する場合、生地の裁断も機械で一度に切り、
パーツごとに作り、後で合わせて縫うのにくらべ、
オーダーは、その人の体に合わせパーツも作り立体縫製しますね。
鎧も作る工程がそのように違うので値段が違います。
予算をたてれ無い場合は、初めに申し上げた通り、
何にするのかだけ決める為、松屋町に見に来られて、それから予算を決めて、
もう一度ご来店されてから、鎧を選ばれたらよいでしょう。
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